指定管理者外部評価

 当協会は、指定管理者の運営状況及び資質と能力について、専門的知見に基づいた第三者評価事業を実施しています。
 この評価事業は、平成15年の指定管理者制度導入を受けて、平成19年度から運用をしているものです。
 評価に当たっては、総務省が定める指定管理者の基準との整合性を図りつつ、本協会が策定した基準に基づき管理運営状況を確認し、「AAA」から「D」までの7段階で格付けを実施しています。

■外部評価の項目と内容

  評価の大項目 評価内容
1) 安定的経営姿勢・運営実施体制 公共サービスに携わる企業倫理が確立し、かつ安定的に事業を継続できるための経営資源を有しているか。
2) 平等利用の確保 公共性・公平性を担保した利用を守るとともに、情報弱者を含めた利用促進をサポートしているか。
3) コンプライアンス すべての従業員が行政庁の一員としての意識を持ち、法令を遵守した企業活動が行えるか。
4) 施設の効用の最大限発揮 利用者サービスの向上を目指し、施設特性に応じた利用促進策を適切かつ具体的に講じることができるか。
5) 適正な管理運営 効率的な管理運営体制を構築し、事業計画に基づいた継続性のある適正な管理運営ができるか。
6) 安全管理 安全な利用を確保するために、予防管理と緊急時の危機管理体制等を講じることができるか。
7) 地域交流 企業市民として地域の発展のために事業協力や雇用など地域との連携、協働に努めているか。
8) モニタリング 行政評価や適正なセルフモニタリングシステムが機能しているか。
9) 現場確認、格付け評価項目等 上記項目以外で関連する項目を加点、格付け項目とし評価する。

■外部評価の手順

  1. 評価は、「事前調査」「訪問調査」(文書確認、ヒヤリング、従業員への質問、施設目視確認等)により総合得点を判定し、それに基づき評価認定委員会を開催し最終得点を確定し評価格付けを決定します。
  2. 評価項目の内、基礎審査項目で得点できない、あるいは、格付け評価項目で該当する項目が1項目でもあると、格付けランクで「BBB」(経営・管理運営体制に支障がない状態)以上にはなりません。
  3. 「事前調査」
    評価を希望する者は、指定された日までに指定された資料を協会あてに提出し、協会は提出された資料等をもって事前調査を行います。
  4. 「訪問調査」
    原則として評価員2名が訪問して調査を行い、1施設当たり1日(9時~17時)が必要となります。
    (1)調査は文書及び写真等での確認、ヒヤリング、施設現場での従業員の方への質問、施設の状況を目視で調査をいたします。
    (2)訪問日に行う書類の確認については、組織の決裁等を受けた現物若しくはその写しにて確認を行います。
    (3)訪問日当日に判断がつかない項目は、別途資料を提出いただく場合があります。
    (4)調査には、
    ①経営、施設運営全般に係る一定の責任ある者
    ②個別施設運営に係る責任ある者 の出席をお願いします。
  5. [評価認定委員会]
    事前調査、訪問調査の結果について認定員、評価員による評価認定委員会により最終評価点を確定し、格付けを決定し、評価報告書を作成します。